2013年10月アーカイブ

まず、相続登記とは何かという事ですが、
簡単に言うと土地や建物を相続する際の名義変更手続きのことです。
不動産を相続した場合、きちんと名義を変更しておかないと土地や建物が自分のものと証明することが出来ず、売ることができなかったりします。
また、名義人が実際には存在しないことで詐欺の標的にされたりと言った危険もあります。
所有が明確になっていない状態が続くと、新たに相続人が増えたり遺産分割に同意していた人が同意を撤回したりと相続自体が複雑になることもあります。
きっちりと処理しましょう。
ではこの相続登記は個人で出来るものなのでしょうか?
これは、相続の複雑さによりますが、基本的には可能です。
登記簿謄本を取り寄せ所有者を明確にし、戸籍、住民票、評価証明書等を取り寄せて相続者を明確にします。
その上で申請書類を作成して相続登記を申請すれば完了です。
但し、相続する不動産の所有形態や権利関係が複雑だったり、相続関係が複雑だと素人にはちょっと難しいです。
そのような場合には、司法書士に依頼するのがいいでしょう。
依頼した場合の料金の相場としては3万~10万程度と言ったところになります。
幅が広いのは相続する不動産、相続人の複雑さによる違いが大きいためです。
広告などで3万円と書かれていても諸経費などで追加費用が必要な場合もありますので
あらかじめ確認しておいたほうが良いでしょう。
特に不動産件数が多かったり相続関係が複雑な場合は費用に上限があるかを聞いておきましょう。
また、相続時には登録免許税として評価額の1000分の4がかかります。
登録免許税はその金額の収入印紙を申請書類の余白に貼り付けて収めます。
まあ、全体的に面倒な作業が多く、時間もかかりますので司法書士に依頼するのが無難でしょう。
餅は餅屋と言いますからね。

人が亡くなると、その人の残した物を後を継ぐ者たちでわけることに成ります。
それが相続の概念です。
相続をきっちりするということは、相続登記をきっちりするということ
になります。
例えば、住んでいる地区を管轄する法務局に不動産の名義が変わった事を届けることから初めて、色んな手続きをこなさなければなりません。
具体的には遺言の内容の公開、関係者の了解、相続放棄する者の有無、相続人の決定、遺産分割、相続税の決定・・・等と、負荷が莫大な作業が発生します。
手慣れた人でないとそれをこなすのは容易ではありません。
そんな場合に、司法書士に相談してみるのが 最も良い方法かと思います。
たいていの人が遺産相続というのは、最初であることが普通で、知らないことばかりです。
それを国税庁の相続登記の手順を見ながら、ゴリゴリしても手間がかかりますし、故人の遺産が多い場合、関係の親戚縁者との共通認識にを得る場合でも、権威ある第3者が介入する方が滑らかに、絶対に進むからです。
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